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かかりつけ医をどうやって? http://exhospital.exblog.jp/tb/2302329 に関して 「患者の生き方」より かかりつけ医は、自分の身近にいることが最も大切です。従って、かかりつけ医を探すには、自分にとって便利な場所、住所や勤務先の近所から探すことになります。 次に大事なのは、コミュニケーションがとれ、一人の人間として信頼できることです。信頼できる医師であれば、通常の病気に対する適切な知識や技術は身につけているはずです。そして、いざ高度な手術を必要とする時や特殊な難病になれば、その技術や知識をもった専門医や定評のある病院を紹介してくれるでしょう。 医師の間では、似たもの同士がネットワークを持っています。患者さんをよく診ることのできる臨床医は、身近にいる臨床のできる専門医を知っています。最先端の研究に興味のある人は、そのような仲間を自分の回りに持ちます。 もし、新しい土地に開業したり、転勤してきたばかりの医師であっても、信頼できる医師なら、責任をもってよき専門医を調べ、紹介してくれるはずです。 紹介される側の専門医は、たとえ自分の知らない医師からの紹介であっても、他の医師からの紹介の患者さんを、より慎重に、そして大切に診ようとする意識があります。そのため、紹介元の医師がたとえ専門医と面識がなくても、専門医の診療内容に影響はしません。 信頼できるかかりつけ医の探し方を、具体的に考えてみます。先ず、その地域に長く住み、近所や町内会の世話をしている人、職場での情報通などに、よい医師を尋ねるのが一つの糸口です。そして、次が一番大切なのですが、あなた自身の目でしっかりと医師を観察し、医師としてではなく、まず人間としての評価をすべきです。信頼のできる人物か否かを見分けるのは、何も特殊な技術ではありません。他の社会で行なわれることと同じです。しっかりと目を開き、よく観察することです。そして、自分自身の勘を大事にしてください。 よいかかりつけ医を選ぶための観察する目安を、参考のためにあげます。 1)症状をよく聴いてくれる。 医者にとって、なぜ患者さんが診療所に訪れたのかの理解は大切です。一般の外来では、どの様に症状が現れたかをよく聴き、身体を丁寧に診察するだけで、8割以上の病気は診断が可能であると言われています。 症状を聴くということは、診断のためだけではなく、患者さんが病気をどう受けとめているかを知る点からも、大切です。最近、ナラティブ・ベースド・メディスン(NBM)という医療が語られますが、それは病気を患者さんにとっての一つの物語として受け止めようとするものです。 全く自覚症状がないのに、身体検査で見つかった異常のための受診と、全く検査には異常所見が出てこないけれども自覚症状が強いための受診では、病気に対する対処の仕方も当然異なってきます。 2)高価な検査機器や検査の結果に頼りすぎない。 CTやMRIなど高価な検査機器を備えた診療所や病院では、症状をろくに聞こうともせず、身体の診察しようともせず、検査での結果に頼る傾向があります。 機械の購入にあてた借金を返済するために、ある程度検査の件数をこなさなければならないという事情もあるかもしれません。今までの保険制度は出来高払い制度であり、検査をやればやっただけ医療費の請求でき、病院の収入につながったのです。検査に応じて、保険で請求するための病名がつけられるため、カルテにはずらりと保険病名が並ぶのです。その結果として、日本全体の医療費がかさみ、無駄も多くなります。 もう一つは、物質レベルだけで病気を診ようとする態度にも原因があります。その源は、医学教育にもあります。あるいは、行き過ぎた科学主義にあります。科学主義の医療の目指す方向は、あくまで物質レベルでとらえられる疾患です。しかし、多くの病気は物質レベルだけの事象ではないのです。 3)患者さんを叱りつけずに指導できる。 これからの医療では、高血圧、糖尿病、肥満、高脂血症など生活習慣病が重要な位置を占めます。生活習慣病の患者さんに対して、すぐに薬に頼ろうとせず、生活習慣の指導に注意をそそぐ医師が望ましいのです。 しかし、「酒をやめろ」と叱りつけるだけでは、飲酒をやめさせられるものではありません。患者さんの行動や生活習慣を変化させること、すなわち行動変容を目指した、情報の交換を基本とする医療が、これからのかかりつけ医には望まれるのです。 4)健康法や病気について幅広く興味をもっている。 専門医になると自分の守備範囲を極端に狭くする人がいます。自分の範囲外の医療にはまったく興味を示しません。 また、開業した医師でも、総合病院の専門医がそのままで、幅広い知識を身につけず開業する場合があります。ところが、かかりつけ医では、できるだけ幅広く健康に関する知識を備えた人が望ましいのです。常識的で博識の人です。このような人を選ぶのは、何も特殊な技術ではありません。 これとは別に、株やギャンブル、遊びにのめりこんでしまう人では、どうしても医療の幅広い知識や技術の習得がないがしろにされてしまいます。現時点の医学だけでも、その要求される範囲は膨大であり、すべてを把握することはできませんが、医学は日進月歩でもあります。医師は常に不完全感に悩まされながら、生きているのです。 5)自分の守備範囲をよく知り、その範囲を超えていれば適切な医者や病院に紹介できる。 かかりつけ医では、幅広い知識をもつと同時に、自分の診療する範囲、守備範囲を見極められることも大切です。そして、自分の範囲外であると判断したら、適切な医師や病院に紹介できることが望ましいのです。 医師にとっては重症感を察知することも大事であり、急を要するか否かの判断ができ、要する時には、応急処置をした上でしかるべき救急医療機関に紹介しなければなりません。 慢性の疾患であっても、難病であればその症例をよく知る専門医への紹介が必要です。 従って、はったりをかまさない、謙虚な人がよいのです。そして、人の世話を面倒がらない人が望ましいのです。 6)勤務する人が頻繁にかわらない診療所。 看護師や事務員など勤務する人が頻繁にかわる診療所は、何らかの問題を抱えていることが多いものです。医師や事務長に問題行動や不正があり、勤務する人が嫌になってやめてしまう場合も少なくありません。 このようなことは医療とは関係ないように思われるかもしれませんが、かかりつけ医を選ぶ際に技術や知識でなく人物を優先にするなら、注意しておくべき大事な項目です。 7)長年通う患者さんが医師を信頼している診療所。 表面的には患者さんをよく診ているようなふりをする、商売上手な医師もいます。しかし、そのようなメッキは、長い年月通っている患者さんには、はげてくるものです。 長年通う患者さんが信頼をよせる医師は、あなたを裏切ることも少ないでしょう。従って、待合室での情報収集も大切です。過去の歴史は自分にはないので他人のものに頼るしかしようがありません。ただし、最終的な判断には、自分の目でみた印象を大切にして下さい。 このように項目をあげていくと、医学的な内容での判断というよりも、一般的で常識的なことばかりです。すなわち、かかりつけ医の良し悪しは、医学には素人の目でも、充分に判断できるのです。特殊な技術や知識を期待しないのであれば、このような判断基準でおおよそ間違いはありません。 出身大学、博士号の有無、学会の認定医・専門医、大学教授や学会の偉い人からの推薦文をパンフレットにのせていることなどを、判断材料とすべきではありません。これらを、自己宣伝に使っている人こそ怪しいと思い、疑ってかかるべきです。また、高価な器械をおき、それを売り物にしている診療所も、かかりつけ医として選ぶには要注意です。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
慢性・感染性疾患 医療者とのつきあい方は
28日、厚労省厚生科学課から日肝協の事務所に「第2回C型肝炎対策等に関する専門 ...続きを見る |
肝臓のなかまたち 2005/03/29 06:24 |
おいおい医者って パートU
「成長の証!?」にあるように、子どもにしろ大人にしろ病気を見つけたり、治せるかが『医者にもよる』っていうのが、なんとも悩ましいですね〜。 ...続きを見る |
wan!ぱんち。@WebryBlog 2005/03/30 23:50 |
motivation = モチベーション
motivationとかいて、モチベーション、と読みます。 ...続きを見る |
第3診察室 2005/04/03 22:46 |
うちの職場、..だめかも
最近、マンモの認定とれたらやめてやる!こんな病院が今の私のモチベーションですなさけない話ですが うちの職場も仲のよかった看護婦さんもつぎつぎといやけがさしてやめていくしでも、<a href="http://katos.at.webry.info/200503/article_44.html">加藤先生のブログより</a>でああ〜そのとおりだと思ってしまいました私なんために、患者様のCTを撮影しているのでしょうか? 本当に悲しいですさ... ...続きを見る |
療養型放射線技師日記 2005/04/20 23:15 |
痛風はむずかしーい(2)
痛風発作で初診でいらした患者さんにとりあえずの抗炎症剤をお出しして 再診してくだ... ...続きを見る |
仁野千香(医師) 2005/06/18 19:57 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
医者というのはその地域のリーダーまたは監督的な存在で、特に生活指導という面では自分がリーダーということを常に意識している必要があるのでしょうね チームの監督が信頼できるいい監督ならチームはついていきますものね (omori-shさんの星野仙一さんのポスティングを見たあとなのでそんなふうに思ったのかな) エキブロメディカルをやりはじめて一度議論になったときに「医者っていうのはモノカルチャーなやつらばっかりだ」という批判を頂いたことがあります 行き過ぎた科学主義のせいなのでしょうか 視点をマルチな角度からとらえることができなくなってきているということはあるかもしれません |
ニノチカ 2005/03/29 01:45 |
しんぞう先生、ニノチカさん、ありがとうございます。 |
omori-sh 2005/03/29 08:01 |
お医者さんの同レベル現象は、ほんとにそうだと思います。 |
sinsen 2005/03/29 09:34 |
ニノチカさん。よい監督とよい選手は違いますよね。良い選手に相当する医師が多くなって、監督に成りきれないのではないでしょうか。 |
眞三 2005/03/29 21:04 |
はじめまして。トラックバックさせていただきました。 |
wan 2005/03/30 23:48 |
東大の医学図書館には「ブラック・ジャック」が全巻置いてあると聞いています。(もしかしたら手塚治虫全集全部なのかもしれません。)下手な本を置くよりずっと有効だと思います。出来たら小・中・高とそれぞれの年代に合わせた手塚全集を揃えてもらった方が子どもの教育にはずっと良いように思えるのです。手塚氏の作品には「喜怒哀楽」の情操を刺激する要素が多分にあります。(それも質の良い刺激が。)この部分の刺激も幼いころから時を得て繰り返し行ってこそ実を結ぶものでしょう。 |
雪ウサギ 2005/03/31 00:23 |
またメッセージがすばらしい。「自然保護、生き物賛歌、科学文明批判、戦争反対、差別への怒りと悲しみ、未知の物への畏敬の念、生命に対する畏敬と尊厳の念、人間への愛情、etc」と、およそ子どもに望む要素が網羅されています。 |
雪ウサギ 2005/03/31 00:24 |
へーっ私は、「ブラック・ジャック」しか読んだことがなかったです。 |
水井 2005/03/31 01:45 |
ブラック・ジャックの中に盛り込まれていたということですよね。 |
水井 2005/03/31 01:49 |
wanさん。かかりつけ医は勤務医で選ばれるのも一つの方法だと思います。地域の医院で探すのがベストではありますが。 |
眞三 2005/03/31 05:10 |
水井さん。火の鳥って読んでいませんか。いい作品ですよ。 |
眞三 2005/03/31 05:15 |
火の鳥「未来編」を中学の時に読んで大感激しました。宇宙生命(コスモゾーン」という概念を知ったのもこの本からです。神の概念もこのあたりから変わってきました。また、長生きすることに意味があるわけではない、逆に決して死ねない命であったらなら、どんなに過酷なことだろう。死は再生への通過地点であり救いであり、決して忌み嫌うものではないと、考え方を変えさせられたのもこの作品あたりからです。火の鳥シリーズを全部呼んでいる訳ではありませんが、手塚先生にはあと10年は生きていてほしかったと思います。 |
雪ウサギ 2005/03/31 07:15 |
「火の鳥」「アドルフに告ぐ」「リボンの騎士」「陽だまりの樹」etc |
水井 2005/04/01 00:57 |
水井さんも随分読んでいらっしゃったんですね。何だかうれしくなりました。本題からずれてももう少し話させてください。(オネガイ!)「陽だまりの樹」は残念ながら読んでいないのです。有名な題なのになぜか抜けてしまいました。(この縁側が手塚治虫コーナーだったらよかったのに。)手塚全集は文庫全集ですけれど、全部で400冊もありますので一体それの何十分の一を読んでいるのかわかりません。私はきっと偏って読んでいるのかもしれませんね。 |
雪ウサギ 2005/04/01 17:25 |
前に小児科の女医さんから聞いた話です。 |
雪ウサギ 2005/04/01 17:26 |
雪ウサギさんのこのコメント、すごいなあって思います。 |
水井 2005/04/01 18:52 |
看破を、看過としてしまいました。ごめん。 |
水井 2005/04/01 19:37 |
気にすることないですよ。字の一字や二字の間違い。 |
雪ウサギ 2005/04/01 21:34 |
ところで水井さん、先ほど言っていらした「見捨てられ体験」の奥深さとか、看破しているとはどういう意味ですか? |
雪ウサギ 2005/04/01 21:39 |
心の傷の話を読んでいます。そのメカニズムや対策法、関連しておこる感情障害の話が主です。「救い」という方向へはどうすればいいかといったことです。災害・事故・親しい人の突然の喪失といった程ではなくても、「見捨てられ体験」とは、何か無視され続けたり納得のいかないことで受ける心の傷のことです。多くの場合時間の経過を待って感情の乱れがおこらないように自己処理をするのですが、この満たされない思いは時に生々しく心の中に侵入していくことがあるのです。ですから対処法としては、 |
水井 2005/04/02 09:15 |
この時に、その人自身の物語を語ってもらうこと(ナラテイブ・セラピー)や、自助グループでの支え合いが有効といわれています。 |
水井 2005/04/02 09:40 |
心の傷による認知のゆがみを安全な場所で安心できるところで安心できる人と積極的に修正していくということなのだと思います。心の傷を忘れることはできませんし、元通りになることもありません。 |
水井 2005/04/02 09:56 |
粗忽なわたくしは、またいろいろミスっていますねえ。 |
水井 2005/04/02 10:00 |
いえいえ、水井さん、こちらこそお礼を申しあげます。 |
雪ウサギ 2005/04/03 15:34 |
ところで、縁側を無断でお借りしっぱなしなのですが、縁側のご主人でいらっしゃる眞三先生はお留守かご病気なのでしょうか? |
雪ウサギ 2005/04/03 16:47 |
雪ウサギさん、認知のゆがみを罪とは思わないで下さい。 |
水井 2005/04/03 22:25 |
お二人の対話の行方をしばらく横で聞かせていただきます。雪ウサギさんと水井さん。 |
眞三 2005/04/05 00:20 |
明日から旅に出ます。(というより出張です。) |
雪ウサギ 2005/04/06 19:43 |
宿題ですね。了解しました。その1,ブログの世界で大切なもの |
水井 2005/04/08 16:28 |
その2,認知のゆがみの話(どなたか違ってましたら助けて下さい。) |
水井 2005/04/08 18:00 |
その3,死んでしまったらそれっきり、どこの誰だかわからない・・の話 |
水井 2005/04/08 18:25 |
雪ウサギさんと水井さんの対話を横で聞いております。 |
しんぞう 2005/04/09 06:41 |
わたしもそのこと、気になっていました。修正ありがとうございます。 |
水井 2005/04/09 09:21 |
軌道修正をしていただいて思ったのですが、 |
水井 2005/04/09 10:33 |
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meqxzwi nkby 2007/04/06 23:34 |
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lqgipa sdhkb 2007/04/06 23:35 |
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ocly aqpozcsxt 2007/04/06 23:35 |
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gbpduwz jqhn 2007/04/06 23:36 |
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