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help リーダーに追加 RSS 臓器移植法の与党有志議員による改正案について

<<   作成日時 : 2005/04/29 08:46   >>

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 臓器移植法施行から8年がたち、自民党により脳死臓器移植の改正が進められようとしている。脳死を一律に死とすること、家族の同意だけで移植をできるようにすることなど、臓器移植法の成立した議論や経過をまったく無視する内容を目指すものである。脳死は死にそうな人であり、ヒトの死でないことは明らかなのだが、それを一律に死としてしまうことにより、心が痛まず臓器が取り出せるようにするのである。そして、本人の同意がなくても家族だけでの同意ですませようとする。

 死にそうなヒトと、これから役立ちそうなヒトを他人が天秤にかけて、こちらのほうに臓器を移そうという行為であることを直視しなくてはならない。もし、それでも臓器移植を行うというのであれば、それは仕方がないが、汚いところは見せないようにして事をすすめようとするのが、今回の改正の趣旨だ。
 
 提供者となる家族は、おそらく突然に子供の事故や病気にあい、気が動転したままに病院にかけつけ、そこで臓器移植のための提供をせまられるという構図ができあがる。

 狂騒原理や市場経済導入にまい進する自民党議員はまだしも、公明党議員が宗教を母体とする立場から、このような思想に同調しないことを念願する。弱者の切捨てをおこない、効率・能率を優先しようとするこの改正案に、私は強く反対をする。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050428i515.htm
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2005/04/20050420s01.htm
http://blog.livedoor.jp/nakomayu/tb.cgi/20302735

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
腹が減って何も食べるものがない。
と、隣りに、脳死の体が横たわっている。
で、どうしても腹が減っているからと、
その脳死体を貪るのか。
それとも、しないのか。

人がこれまで自明であるべしと築き上げてきた道が、
医療という名の下に、歪められ始めているように、
私には思われてなりません。
打出
2005/04/30 13:34
文明には、汚い行為を上手く見えないようにする面があります。脳死を死とすることにより、臓器の摘出を正当化することは、カモフラージュにしか過ぎないし、一人ひとりの人間の生きる意味はますます排除される社会が作られようとしているのだと思います。
しんぞう
2005/05/01 07:12
私の子どもが同じように事故などで、仮に脳死と呼ばれる状態になったとして、正常な判断ができるとは思えません。
それは『たぶんお断りする』ということです。
たしかに脳死した子から移植することによって、助かるお子さんがいることもわかっています。
でも子どもが亡くなっても、亡くなったと思いたくない親御さんのほうが大多数だと思うので、間違って法律改正の方向になっても、あまり期待をしないでいただきたいです。
それに逆に移植を受けさせたいがために、不正行為などが行われることがないかも、気になりますし。
これは健常な子をもつ親の意見なので、疾患のあるお子さんを持つ親御さんは、ちょっと違うのかもしれません。
こういうことに関しても、国民がどう考えているのかなんて置き去りで、一部の医療関係者や政治家など強い発言力のある方たちだけの考えで、どんどん決まってしまうことに不安を感じます。
wan
2005/05/01 18:06
>wanさん。子供が脳死状態となっても、親はそれを受け入れるだけで精一杯だと思います。そんな中で、臓器移植への協力を求められることを、医療の現場に持ち込んではならないと私は思います。
眞三
2005/05/01 21:51
私は医者にあまりいいイメージを持っていなかったのですが、しんぞう先生のようなお考えの方もいらっしゃるんだと、なんかほっとしました。
wan
2005/05/02 21:29

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