総合診療医を目指した後輩医師の悩み 3

 たびたび申し訳ございません。早速のお返事を、誠にありがとうございました。
 極端から極端に、というのは言われて、もっともだと、すごく納得いたしました。それから、前回送らせていただいたメールを読み返してみて、非常に感情的な文章だったと反省しております。少し、付け加える形で、もう少しご相談させていただけますでしょうか。

 今でも、将来的にプライマリケアに関わっていきたい気持ちはあります(今は循環器に対する興味の方が強いですが)。多分、私はずっと臨床をやりたいと思うでしょうし、やっぱり患者さんに近いところにいたいと思うと思います。

 そもそもなぜ循環器内科をやりたいと思ったかというと、日ごろの臨床で心不全が一番理解できなかったからです。そして、一般医でも関わる機会がもっとも多くて、さらに治療できる範囲も広いかなと思うのです。虚血や不整脈でカテーテルなどが必要な治療は別ですが、慢性心不全などは高齢者に多いし、きちんとした長期のコントロールが必要です。

 でも、2年間で私が経験した症例が少ないことが原因かもしれませんが、やはり一つのことを専門として一通り学ぶだけでも、相当な時間がかかります。幅広く診たいという思いはありますが、でも、それでは何かをする時にいつもなんとなく自分に自信がもてない・・・という感じになってしまうのが恐いのです。何をするにせよ、自分はここならわかると、ひとつのよりどころがあるのと、ないのとでは違ってくるかなと思うのです。
 
 例えばKK総合病院で総合内科を見学した際、内分泌の専門医の資格をとってから総合内科を勉強している医師にも出会いました。国立循環器病センターにも、ほかの専門医がレジデントとしてやってきていました。

 こう考えると、順序の問題だと思うのです。いずれ専門の勉強をするのなら、先にしたほうがいいかな、、、と。内科の認定医をとって、それから専門医の勉強をすると、そちらの方が専門でしか生きられなくなるような気がします。全身も少しわかる専門医、よりは、循環器をより詳しくわかる一般医、のほうがいいなぁとおもいます。

 たしかに、どうしてもあせりのようなものがあって、今のうちに!という考えに支配されているのは否定できませんが、早めに循環器ならわかる!と自信を持ってから、総合内科に行く方が、ずっと先を考えると、しっくりくるような気がします。それは順序として逆さまでしょうか。

 以上のように考えて、やはり国立循環器病センターに惹かれています。専門医の資格をとるまで単科の病院で研修することは、それでも危険でしょうか。

 国立YY病院の総合内科のZZ先生のところに、今度見学に行かせていただこうと思っております。時間が許せば、ぜひ伴先生のところも見学させていただきたいと存じます。

 繰り返しのご相談、大変恐縮ではございますが、ご意見を頂戴できれば幸いに存じます。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

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