何とか 無事 帰国

昨日、夜、コルコタ(カルカッタ)よりバンコック経由で帰国しました。

コルコタでは、マザーハウスに訪れ、カリーガートというヒンドゥー寺院の境内にある「死を待つ人の家」でボランティア活動をしました。映画にもマザーテレサが追い出されそうになる場面が出てきた施設です。

医師とは言いながら、内科医では、現地の医療には全く役に立たず、もっぱら素人としての活動です。

欧米や世界の多くの地では、このような病に倒れた貧しい人の救済から、病院は発生したのだそうです。ところが、わが国では、明治政府が西洋医学を導入する時点で、医療の対象をまず支配階級層や富裕層とし、科学主義を貫ぬこうとした歴史があり、病院におけるケアという概念が希薄になっってしまったのです。

その意味で、マザーハウスの「死を待つ人の家」の施設は、まさに医療の原点を体験できた気がします。日本からも若者が参加し、活躍していました。後ほど、「死を待つ人の家」での体験を下に、記事を加えていきます。

この記事へのコメント

GALANT's Cafe
2005年12月26日 22:44
御元気で日本に戻られたようで、なによりです。

医療の進展にも、上からの展開と、下からの展開があったのですね。まるで、民主化の運動がいずこから始まったか?のようです。
これから加えていただける記事を、楽しみにしております。
昼行灯
2005年12月27日 22:39
 しんぞう先生、おかえりなさいませ。
 寺院内のボランティア活動のお話を楽しみにしています。ドクターとしてでなく、どのような様子で活動されたのかとても興味津々です。
 
パセリ
2005年12月28日 09:04
しんぞうさん、混沌の地からのご帰還・・ご無事でよかったです。

医療も宗教も始まりは、瀕している人への救いだったのだと思います。映画”マザーテレサ”の中で、マザーズ・ハウス創設時のシーンは一番の山場でした。
・・またひとつ、何か考えさせらることがおありになったご様子ですね。
しんぞう
2005年12月29日 09:54
Galantさん。昼行灯さん。パセリさん。 いつもコメントをありがとうございます。留守中の残務整理を済ませて、お正月休み中にゆっくりと書かせてもらいます。

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