テーマ:医療

セカンドオピニオンを求める    セカンドパート

セカンドオピニオンに関しては皆さんさまざまな思いをもたれています。それでは「患者の生き方」より私見パート2を紹介します。ますます議論が盛り上がることを期待します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー セカンドオピニオン;医師の視点から 通常の外来時に、セカンドオピニオンを求める患者さんが来られる…
トラックバック:1
コメント:6

続きを読むread more

セカンドオピニオンを求める

セカンドオピニオンは、これからの医療の中で避けることのできないものとなっている。しかし、まだまだ患者さんも医療者もその制度になれていない。本格的にセカンドオピニオンが日本の医療でシステムとして動き始めたのは、まだほんの5年ほどのことである。以下にセカンドオピニオンについての私見を述べたい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…
トラックバック:1
コメント:20

続きを読むread more

父権主義(パターナリズム)と医療 (その4) 

家族の判断ににまかせることに危険もあります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「患者の生き方より」 患者さんの意思はどこにあるのか  大勢の家族に付き添われて、小柄ですがふっくらと柔らかく豊かな表情をした78歳の老婦人Xさんが入院しました。 家族の一人は私を見るなりそっと近づき、…
トラックバック:2
コメント:15

続きを読むread more

父権主義(パターナリズム)と医療 (その3) 

父権主義と医療について、色々なコメントをいただいた。その中で自己決定権をどうとらえるかは大切な問題である。以下に、自己決定権と患者中心の医療についての拙文を「患者の生き方」より転載したい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 医療における独立自尊とは 私が外来で診ている慢性の肝臓病の患…
トラックバック:1
コメント:1

続きを読むread more

ブログ5ヶ月 自由の広場

ブログを開設してもう5ヶ月が過ぎた。この間に私の異動もあり、周囲の状況も大きく変化している。また、6月10日に仮オープンした 「患者への医療情報提供のサイト MELIT」 ができたのも、このブログのお陰である。 このブログとサイトを通して、少しでも良質な医療の情報が届くことと、患者やその家族と、医療者の間の意識のギャップを小さくすること…
トラックバック:0
コメント:46

続きを読むread more

父権主義(パターナリズム)と医療 (その2) 

私はこの医療憲章を高く評価し、その方向性を支持する。そして、日本国中の医師がこの医療憲章を知り、そしてそれを遵守しようとすることを望む。 ただし、現在わが国において「医療事故はいかなるものも患者に告げる」ということを全ての人に適応すべきかどうかは、別の問題だ。「そんなことを知らされたら、私は恐くて病院で治療を受けられない。」という…
トラックバック:1
コメント:28

続きを読むread more

父権主義(パターナリズム)と医療 1

  一昔前(?今でももちろん?)、医療における医療者患者関係が、親と子の関係性に類似するものであるとして、パターンリズムの弊害がいわれた。  父親と子供になぞらえられるごとく、医師が圧倒的な知識と知恵を持ち、患者は医師に頼り判断も委ねればよいというものだ。患者は余計なことは知る必要もない。  実は、医師だけでなく患者も医師を神格…
トラックバック:0
コメント:23

続きを読むread more

「自然農法の農園では」 その2

「自然農法の農園では」について 何と一ヶ月以上にわたりコメントの続く人気記事となりました。と言うより、長友邦之さんのコーナーになっている感があります。 継続を期待して新しい場に移します。
トラックバック:2
コメント:109

続きを読むread more

オフカイ仲です。

昨夜、Galantさん、Omori-shさん、fkymhtsさんご夫妻の5人で off 会をもった。ブログで知り合ったという不思議な仲間との会であった。しかし、いざ会ってみるとまるで旧知の友人と会ったかのような不思議な感覚をもった。私が中高時代を過ごした神戸の言葉を話す人達との会であったせいかもしれない。 Galantさんは、その…
トラックバック:0
コメント:11

続きを読むread more

簡単な医療ミスでも患者に伝えるべきか

先日、看護医療学部での授業「死後の身体変化について」の最初の30分を使って、以下のような設問のもとにグループ討議をしてもらった。異状死が出てくる授業であり、その報告に関連する設問であった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 看護師Aさん(26歳)は、一般病院の内科病棟に勤務している。ある日、深夜…
トラックバック:5
コメント:18

続きを読むread more

現代社会の悪魔祓いとは

上田紀行さんの「スリランカの悪魔祓い」には、悪魔に魅入られ体や心の具合を悪くした人が、悪魔祓いという儀式をとおして、村人との関係性を回復していく様子が描かれています。悪魔祓いをうけるのは、病院に行ってもよくならなかった患者さんであり、お父さんが元気をなくし畑にも行けない、子供が学校をこわいと閉じこもってしまう、出産を控えた妻が毎夜悪夢を…
トラックバック:1
コメント:21

続きを読むread more

現代医療の呪文

何気なく放たれた医師の言葉が、患者さんに大きな影響を及ぼすことがあります。 C型の肝硬変の患者さんに対して、「あなたはそのうちに絶対に肝臓がんになる。」などと予言めいたことを平気で口にする医師がいます。その医師のもつ神経に驚かされますが、この時の絶対の使い方は、明らかに間違っています。 「そのような医師にさえ、絶対に死は訪れるの…
トラックバック:2
コメント:22

続きを読むread more

現代医療とスピリチュアリティ   その3

スピリチュアルブームの到来?  最近、霊視などにより相談や助言をするスピリチュアル・カウンセラーがブームになり、テレビなどでもよく見かける。これらももちろんスピリチュアルであり、宗教にはそのような1面があり、私はそれらを否定しないが、現時点ではこのような意味でのスピリチュアルを医療の現場には持ち込まないほうがよいと考えている。 これ…
トラックバック:0
コメント:33

続きを読むread more

現代医療とスピリチュアリティ  2

スピリチュアル・ケアの現状 スピリチュアルな痛みに対処することをスピリチュアル・ケアというが、欧米の諸国では、すでに国家の医療制度の中に公に組み込まれている。 例えば、ドイツでは連邦共和国基本法(憲法)の中で、医療施設でのスピリチュアル・ケアが保障されており、多くの医療施設に魂の配慮部(Seelsorge)が設置されている。 …
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

笑顔であたたかい風を

 最近、病棟に女医が多くなりました。国家試験の合格者の中の女性の比率が、もう既に30%を超えているのだから当然です。内科に限れば女性の比率はもっと高いでしょう。 昔と違って(いえ、昔もそうでしたが、 汗!)、最近の女医は才色兼備というか、容姿端麗で学問優秀と、これはもう文句のつけようなしという人もいます(このもが余計だ)。 先日…
トラックバック:0
コメント:19

続きを読むread more

現代医療とスピリチュアリティ

医療の中でスピリチュアリティを見直そうとする時代を迎えている。医療において科学万能とされてきた時代には、スピリチュアリティは排除されてきたが、今それが見直されようとしている。ここでは現代医療においてスピリチュアリティがどのようにとらえられているかについて述べ、宗際活動との関係についても触れる。 スピリチュアリティとは 医療におい…
トラックバック:0
コメント:40

続きを読むread more

”melit(メリット)” 医療リテラシーのサイトがいよいよ試運転開始

丁度このブログが4ヶ月を迎えた日に、医療リテラシーのホームページを立ち上げることができました。 名づけてメリット。  medidal literacy の me と lit をとり、患者さんにとっても医療者にとってもメリットのあるサイトにしたいという、おじさんの駄洒落ですがね。 この際、 r と l の発音の違いなど気にしてられま…
トラックバック:0
コメント:22

続きを読むread more

ブログ4ヶ月 自由の広場

2月にブログを開始してより、もう4ヶ月となった。長いような、短いような不思議な感覚だ。ブログを通じて色々なネットワークも広がっているのが、私にとって何よりの収穫だ。今月には大阪でオフ会も予定をしている。 何とか週に5日程度のペースでは維持をしているが、過去の文章の引用に頼っているのも事実である。書きたいと思うことはあっても、時間に…
トラックバック:1
コメント:62

続きを読むread more

医療ミス防止策に被害者の声、医師研修に講師役

厚生労働省の医療安全対策検討会議(座長=高久史麿・日本医学会会長)が、患者や患者家族からの声を医師研修に生かそうとする方針を打ち出した。私はこの報告書を高く評価し支持するが、このようなことを上からの命令で行うと問題も生じる場合があることを指摘したい。 つまり、患者さんの声など聞く気もない医師が強制的に参加させられているような状況が…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

腕の悪い愛想のよい外科医よりは メスの切れる愛想の悪い外科医の方が?

日本の料理店では、客に対してほとんど口もきかず愛想は悪いけれども、料理の腕は誰にも負けないと、包丁一本に誇りをかける職人肌の板前さんがいます。ただし、流行っている店であれば、必ずそこに気配りの上手な女将さんや仲居さんがいるものです。 板前や職人は愛想の悪いものとして、それを補うためのシステムが構築されているのです。このような形で、…
トラックバック:1
コメント:15

続きを読むread more

患者、研修医に不安感 盲腸手術 65%「受けたくない」 東大調査

このようなタイトルの記事が産経新聞に出されている。この65%を多いというのだろうか。 もし、研修医が一人で手術するのなら、100%の人が受けたくないと思っても不思議ではないし、私も拒否をするだろう。しかし、実際には研修医は指導医の下で管理されながら教育を受けていくわけであり、バックアップする体制をもっているのが研修医教育あるいは卒後教…
トラックバック:0
コメント:14

続きを読むread more

新薬を使うには半年待ってからが安全

 20年以上医療にたずさわっていると、大型新薬と期待され市場に出た薬が、発売後比較的間もなく重篤な副作用が頻発し、結局は市場から姿を消すという例を何度も見ました。これらの薬も、市場に出る前に新薬の試験として治験を終了し、効果と安全性が確かめられ、やっと厚生労働省から認可がおりたものです。  マロチレートは、日本の製薬会社により開発…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

健康食品、減肥茶による肝障害の多発

最近また同じような報道がなされていますが、以下の記事はもう3年前の出来事です。人間て学習をしないものだなとつくづく感じます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー インターネットやマスコミなどを通じて一般の人にも薬物の副作用情報などが知れわたり医薬品の有害事象に過剰に敏感な人が多くなっ…
トラックバック:0
コメント:15

続きを読むread more

大好きな皆様へ 死にゆく人からの最期の挨拶

長い間大変お世話になりました。 皆様と知り合うことができて、 本当にうれしかったです。 人生の半ばで、 まだまだ頑張らなければならない時に、 このようなことになってしまい、 心苦しく思っております。 ご心配をおかけして大変申し訳ありませんでした。 皆様のご親切と励まし、 ご好意に心から感謝いたします。 私は、病を…
トラックバック:0
コメント:20

続きを読むread more

柳澤先生の葬儀でのご挨拶

本日は、お忙しい中を、妻恵美のためにお集まりいただき、本当にありがとうございました。 恵美は11月14日午後5時5分、神様の御許へと旅立って行きました。 最期はおそらく苦痛はなく、静かに、安らかに家族全員で見送ることができました。 簡単に経過をご説明いたします。 妻の乳がんが見つかったのは、昨年の4月のことでした。 4月2…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

亡父の20年祭で

父親が他界してよりもう20年になる。昨日、四国に日帰りで訪ね、20年祭を済ませてきた。教授就任を報告し、心から尊敬をすることのできる父親を持つことができた喜びを、私は父に伝えた。 """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""…
トラックバック:0
コメント:7

続きを読むread more

教授就任祝賀会でのご挨拶

本日、新宿区の明治記念館で私の教授就任パーティを開いていただいた。230人余りの方に来ていただき祝っていただいたことは、大変ありがたいことであった。ここに最後の私の挨拶の原稿をのせたい。 本日はお忙しい中をこのように沢山の方においでいただき大変ありがたく存じます。私自身、この会はお祝いのために来ていただいたというよりも、むしろこれ…
トラックバック:0
コメント:15

続きを読むread more

「第3回ペイシェント・アクティブ・フォーラム @ ジャパン・ウエルネス」について

「第3回ペイシェント・アクティブ・フォーラム @ ジャパン・ウエルネス」について 6月11日に患者さんや一般の人向けの講演会が赤坂であります。お時間のある方は是非参加してください。http://www.japanwellness.jp/katudo050611.html
トラックバック:1
コメント:1

続きを読むread more

自然農法の農園では

時々コメントをしてくれている邦之さんの農場での話です。 meguさんの期待する「多様性の強さ」の話題とも関係します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  以前より農業に対する興味はありましたが、なかなか接する機会はありませんでした。 私が神奈川県の自然農法の農園に寄せていただいたのは、10年来診てい…
トラックバック:1
コメント:87

続きを読むread more

上から読んでも しんぶんし もでん読らか下

 新聞を定期購読していない若い医師が増えています。 「ええっ、新聞もとっていないで、どうやって社会の情報を入れているの。」 「いや、テレビのニュースで大体のことは解りますから。」 まじめで常識派のF医師でさえこれですから、後は推して知るべしです。  新聞で入る情報とテレビで入る情報では、その質が全く異なります。もちろ…
トラックバック:0
コメント:21

続きを読むread more