患者のための医療情報リテラシー(仮名)の案

新しいHP立ち上げへの協力を呼びかけていながら、具体的なことを何も書いていなかったので、現在考えている構想の案をここに紹介する。

サイトの理念(案)
このサイトは、情報化社会を迎えて、氾濫する医療情報の中でとまどう患者さんやその家族、あるいは健康に不安を感じている人にむけて、医療者がそれぞれの分野の専門に関する最新の情報をわかりやすく伝えようとするためのものです。
政府や学会の主導ではなく、医療者の有志の知識と知恵を集めて、「私」による病者のための情報の提供をインターネットをとおして行います。
そして、医療者が、患者さんの病気に立ち向かう際の同伴者として、防護し、支え、エンパワーメントすることを目指します。病気を効果的に治療するだけではなく、病気をかかえながらも生きる患者さんを支援する患者さんと医療者の協働作業の医療をめざし、日本の医療改革をすこしでも良い方向に向かわせることを目標とします。

具体的な計画(案)
1)日々進歩する現代医学において、それぞれの分野の最新の医療情報を、専門とする医療者が署名入りで提供します。

2)慢性病では、各医療施設での慢性病教室による医療情報の提供が有効であり、医療者からだけではなく患者さん同士の情報の交換を生かすことができます。慢性病教室の立ち上げの垣根を少しでも低くし支援することにより全国の病院に普及させるため、パワーポイントによる教室での教育資材の共有化を計画しています。
まず、肝臓病教室からそのよいモデルを構築したいと考えていますが、他の慢性疾患でも自分の使っている教育資材を提供できるという施設の医療関係者は、是非お申し出ください。
それぞれの施設で行われている慢性病教室の教育資材をプールすることにより、常にアップデートされた内容の資材が利用可能となり、各施設はそれをダウンロードし自分の施設にあったものを取捨選択し、加工して使うことが可能となります。

3)患者さんや医療者によるブログを開設し、それを読むことにより、医療の場においておきている問題のそれぞれの立場や事情が相互に理解されることを促進します。
また、患者さんからの共通の疑問に対して医療者側から情報提供をおこないます。

4)個々の患者さんの具体的な治療についての相談は、インターネット上で責任をもって行うことはできません。適切な医療判断をするためには、患者さんを実際に診ることと今までの経過を示す資料やフィルムが必要です。この点をご理解ください。ただし、病気についての疑問や治療法についての質問に、一般論としてお返事することは可能です。質問をお寄せください。


最初は限られた人でのテスト試行から開始し、内容もチェックした上で乗せることになります。将来的にはまじめな内容であれば自由に出入りできるものもにしたいと考えています。

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  • 加藤さんからメールがありました。

    Excerpt:  昨日ご紹介した。 ” 医療情報リテラシーのためのHP立ち上げ”の  医療の維新をより良い方向にの 加藤眞三さんから丁寧なメールを頂きました。 ありがとうございました.. Weblog: ”あかるい”肝炎生活 racked: 2005-05-04 06:18