2019年5月 公開講座「患者学」開催のお知らせ

5月18日土曜日14時から 慶應大学信濃町キャンパス孝養舎の202教室にて 公開講座患者学を開催いたします。 今回のテーマは「地域包括ケアとまちづくり」 麗澤大学客員教授、元内閣官房地域活性化統合事務局長の 内田要氏に話題提供をしていただきます。 これからの医療を考える上で、まちづくりが大切になると考えられますが、 どのようにまちづくりは展開されていくのか、 患者はそこで何を望むのか、 医療者はどう参加していくのか、 行政はどのようにすすんでいくのかなど 大切な内容が沢山含まれることと思います。  どうぞご参加下さい。 この講座は、医療における問題を市民・患者と医療者・学生が 水平な立場で対話をできることを目指すための練習の場を提供することを目的としています。 どなたでも参加を歓迎致します。 どうぞご参加下さい。

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2019年3月 公開講座「患者学」 開催のお知らせ

3月16日土曜日14時から慶應大学信濃町キャンパス孝養舎の202教室にて開催いたします。 テーマは「自己肯定感の育てかた」です。 今回は、精神神経科医師であり、臨済宗林香寺住職でもある川野泰周氏に話題提供をしていただきます。 講演タイトルは「自己肯定感と慈悲心」です。 川野氏は臨済宗の僧侶でもあり、精神神経科医師でもあり、マインドフルネスの普及に努められています。病気をもち低下した自己肯定感をどのように持ち直すのかなどについて対話したいと考えています。 この講座は、医療における問題を市民・患者と医療者・学生が水平な立場で対話をできることを目指すための練習の場を提供することを目的としています。 どなたでも参加を歓迎致します。 どうぞご参加下さい。

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2019年2月 公開講座「患者学」 開催のお知らせ

2月23日土曜日14時から慶應大学信濃町キャンパス孝養舎の202教室にて開催いたします。 テーマは「自主性と対話」です。 今回は、幼児教育に造詣の深い安威誠氏(公益財団法人 才能開発教育研究財団 常務理事)に 話題提供していただきます。 講演タイトルは 「幼児教育と患者学 ~子どもも患者も主体的、対話的で深い学びが効果的~」 安威氏はモンテソーリ教育を研究されてきたかたです。 モンテッソーリ教育の目的は、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」ことだそうです。患者学が目指すものと方向性が同じように思います。自律する市民はどのようにして育つのかなどを対話をするテーマとして考えています。 この講座は、医療における問題を市民・患者と医療者・学生が水平な立場で対話をできることを目指すための練習の場を提供することを目的としています。 どなたでも参加を歓迎致します。 どうぞご参加下さい。

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第50回 公開講座「患者学」のお知らせ

お陰様で2018年12月の公開講座「患者学」は第50回目となります。 12月9日日曜日14時から慶應大学信濃町キャンパス孝養舎の202教室にて開催いたします。 テーマは「病気と運動療法」です。 健康運動指導士の片瀬愛さんに「運動療法でみえてきたもの」と題して 話題提供をお願いしています。 この講座は、医療における問題を市民・患者と医療者・学生が水平な立場で対話をできることを目指すための練習の場を提供することを目的としています。 どなたでも参加を歓迎致します。 どうぞご参加下さい。

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2018年2月 公開講座「患者学」 例会のお知らせ

2018年2月の公開講座患者学を下記の要領で開催します。 どなたでも参加可能です。歓迎致します。 2月24日(土)午後2時から5時まで 慶應大学信濃町キャンパス孝養舎202教室にて この講座は、市民・患者と医療者・学生が水平な立場で対話をできることを目指すための練習の場です。 どなたでも参加が可能です。 2月の市民公開講座「患者学」は 、統合医療学会理事 MOA東京療院院長の鈴木清志医師に講演していただきます。 統合医療とコミュニティづくりがテーマで。関心のあるかたはどうぞご参加下さい。 お待ちしています。

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風邪かなっておもったら

 「風邪をひいたので早く治るように薬を下さい」、 「この前の薬では風邪がまだ治らない」と 診療所を訪れる患者が後を絶たない。 患者は、「風邪を治すのは薬」だと考えている。 「風邪かなって思ったらすぐ○○○」「早めに○○を」 「くしゃみ三回、××三錠」。 幼少時からテレビのコマーシャルなどにより、風邪は薬で治すものという意識がすり込まれてきた。 しかし、風邪薬は、風邪による症状を抑さえ和らげる成分が配合されたものであり、風邪を治すのではなく、予防するのでもない。症状が軽いうちに、早い時期に飲めば早く治るというものでもない。 診療室などで処方されるのは、熱や咳、鼻水など風邪に伴う症状を抑えるための薬である。消炎鎮痛剤や抗ヒスタミン剤、咳止めなどの薬が配合される。このような薬による治療は、原因療法ではなく対症療法と呼ばれる。 対症療法である風邪薬は、本来身体が持つ感染防御作用を抑えてしまうため、かえって風邪を長引かせる可能性さえある。消炎鎮痛剤は、胃を痛めたり肝機能障害を来すこともある。 また、インフルエンザでは消炎鎮痛剤を服用すると、インフルエンザ脳症をきすことがあるなど悪影響もおよぼす。 風邪は薬では治らないし、むしろ長引かせたり副作用を伴うことが医学的には常識なのだ。 科学的根拠に基づいて作成された風邪の治療に関するガイドライン「急性上気道感染症治療法ガイドライン」(http://www.ebm.jp/disease/brea…

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フィットネス 2009

今年の目標はメタボ傾向から脱するフィットネス。 ということで、 新年の初詣に上野不忍池の近く大本本部にお参りした後に、 アキバのヨドバシでWii Fitを買いました。 娘と比べてみると自分の肉体年齢がいっていることに吃驚。 これは大変と毎日続けることに。(今のところ) 意外と楽しみながらできるので続けられそうですが。 トレーナーはこの写真に出てくるような、 美人トレーナーです。 写真は昨年12月神宮の銀杏並木にて

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ブログ22ヶ月

神宮の銀杏並木が美しい季節を迎えました。今がベストです。雨により落ちた葉が敷き詰められた並木道を気持ちよく歩いてきました。 忘年会・新年会とお酒を飲む機会多いシーズンでもあり、この季節になると私も新聞や雑誌の取材がおおくなります。MELITには、お酒に関する記事を掲載していきます。

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桜満開

東京の桜が満開になる季節を迎えた。写真家竹内敏信氏によると、実は東京の桜の満開が最も早いという。 慶應病院のある信濃町の近くでは、神宮外苑の桜が美しい。四谷の駅から上智大学にかけて、英国大使館前、千鳥が淵と桜の名所がつづく。皇居前では、柳の葉の新緑が、まぶしい。 この桜も、もう、今週末では危ないかもしれない?だから、桜の季節は気ぜわしい。何だか落ち着かない。 教員にとって、年度末、新学年の始まりは、暮れと正月にあたる。 プロジェクト(ゼミ)の学生さんから、国家試験合格の知らせが入った。 私自身も新たな希望にむけて出発したい。

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教育にもちこまれる経済原理とは

かっての国立大学が独立行政法人になり、国からの補助が毎年減額されていくことがテレビのニュース番組でとりあげられていた。今や大学に採算性が求められているのだ。 京都府師範学校として始まり100年以上の歴史がある京都教育大学が、経費節減のために教員の人数や研究費が削られ続けているという。 その一方で、福井大学では工学部が繊維に金属の鍍金をするという技術を産学協同をおしすすめ、大学の経営を良くするために努力している姿が映し出された。 確かに、理工学部や医学の研究ではそのようなことも可能な分野もあろう、しかし教育学部や文科系学部のおおくでは、産学協同といっても難しいに違いない。あるいは、一部の大学や学部、分野のみが経済的に潤い栄えていくのだろうか? 教育とは本来社会が自分自身の未来のために行っている投資ではないだろうか。短期的にではなく長期的な視野で評価しなくてはならないだろう。教育や福祉は元々短期的な利益につなげるためにあるものではない。 私は私立の学校で育てられてきたし、現在私学の教職員でもあり、政府には支配されない形で私立の教育機関が日本に存在することの意義は大きいと考えている。しかし、地方の国立大学がこのような形で統廃合されようとしていることには危機感を覚える。 今の日本には大学が既に多すぎるのかもしれないし、必要のない大学もあるといわれれば、私はそれに対する反論の材料を十分にもってはいない。それにしても京都教育大学程の大学が、これ程の窮状に追い込まれていること…

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ブログ13ヶ月 自由の広場

前回ブログ1周年を書いてから、この記事までに、 記事のアップが一つしかないことに気がついた。 MELITの方には、その間に8件の記事を書いているるので、 ブログの記事がMELITに移動していることになる。 MEELITはやや公的な性格を帯びてきているので、 このブログでは気楽な日常的な話題の記事を書いていきたいと思う。 今、アルコール医学生物学研究会のために札幌に来ている。 今日静岡に移動し、そこで講演をし、 翌日は大阪で行われる第2回の肝臓教室アドバイザリーカンファレンスに参加する。 丁度このブログを開始したのも、 第1回のアドバイザリーカンファレンスが行われる直前であった。 そして、そこでsinさんと初めて会うことにもなった。 大阪は肝臓病教室の集まりが活発で刺激される。 今年は、一年遅れで、 東京にもアドバイザリーカンファレンスに相当するものを立ち上げる予定だ。 医療関係者の間でも患者への情報提供のあり方が、大きな関心事になってきている。

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患者の達人に学ぶ 

昨日、NHK 生活ほっとモーニングの番組で 「患者の達人に学ぶ」 というテーマがとりあげられた。 「達人」という言葉に メリットの執筆者の一人で番組にも出た sin さんは抵抗を持つようだが、私は達人も大衆化されて良い時代だろうと思う。そして、慢性病には、色々なレベルの達人がいて良いだろう。 病気の初心者は、色々なレベルの患者の達人を見て、学び教わることができる。 あるいは、患者さん同士でしか得られない情報もあろう。 喘息患者 Aさんは病気の知識に関する試験を受け、喘息の熟練患者の認定をもらい、自分の生活を自分自身でコントロールされ、他の患者さんの指導にもあたっている。まさに、理想の患者の達人であった。 しかし、初心者にとってそんな達人は高すぎる存在かもしれない。 そんな時は自分よりちょっと上の先輩の方が良いお手本になることもある。 NHKの担当者が最初に来られてからもう半年になる。 患者さんどうしの情報交換がこれからの医療に必要になるというと、それを元にして、色々な角度から勉強されていた。 喘息の熟練患者もその一つであるし、スタンフォード大学の患者教育プログラムを導入した日本での活動もその一つだ。私にとっても初めて知ることであり、大変参考になった。 肝臓病教室でやっているグループワークとそっくりのことが、スタンフォード大学でも行われていたのだ。 これも「患者が主役」という医療に訪れた一つの大きな時代の流れの変化であろう。同じようなことが、色々な場…

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立春

昨日はMELITの東京オフ会を開いた。 one stepの皆さんが急に来れなくなったのは残念だったが、 同志が集うと心も温まる。 ほろ酔い気分で心地よくなり帰宅した。 今朝は立春とはいえ、全国的に寒波が襲っている。 そんな中で春のきざしを見つけた。 紅梅の蕾が綻んでいた。 私にとって、年末から1月にかけてはいつも悩ましい季節だ。 どうもついていないことが多い。 そんな時は慎ましやかにすることが一番。 節分を迎えると、ようやく運が開いてくる。 そう。春はそこにまでもう訪れている。

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2006年。明けましておめでとうございます。

医学部から看護医療学部に異動して始めての年末と新年を迎え、今年は自宅でゆっくりと時間を過ごした。 昨年は、9月から年末にかけて外出すること多かった。 ドイツへのスピリチュアルケアの研修旅行やインドへのマザーハウスへの訪問があり、その間にも国内の学会や講演会などで、金沢、神戸、北海道、和歌山、名古屋、大阪、福井、三重、宇都宮と度々出張があった。 インドに一緒に旅行した町田さんはもっと多忙な毎日を送っている。ブラジル、インド、アルジェリアと2ヶ月という短期間に3回も海外出張があり、毎週末には秋田での授業もこなしていたという。その町田さんは、出かけている間に色々なつながりができることが収穫だという。 しかし、私はあまり外に出かけたり、講演することを繰り返していると、自分の内面が放出され空虚になってくるような気がしてしまう。こんな時にこそ、内面の充実を心がけたい。自分を見つめ直し、浮つかずに、しっかりと地に足をおろせるように。 こんなふうに考え直すことができたのも、インドへ旅行に出かけた収穫でもあるのだが。

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インド・カルカッタへ

今日、早朝に出発し、今カルカッタへ向かっています。 中継点のバンコックで時間調整中です。 いのちの研究会町田さんと八木さんが一緒の旅です。 他の二人は開発途上国への旅になれているようで身軽に来られています。 カルカッタのホテルで無事インターネットにアクセスできれば、順次アップしますが、上手くつながらないときには、記事をまとめておき後でアップします。お楽しみにしてください。 写真も撮れると良いのですが。 なんと4000万人がいるという大都市ですが、混沌の世界の中で無事に帰ってこられるか? カルチャーショックを受けに行ってきます。 結局は、自分を振り返るための旅なのでしょうね?

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「お客さんの指定の道はありますか?」

最近、タクシーにのって行き先を告げると、決まってこのように聞かれる。 タクシーの協会や会社での教育が徹底してきているのだろう。 東京は道が放射線状になっており、距離感がつかみにくい。そして、色々なルートがある。 客の思っている道と運転手の選んだ道が異なると、クレームがつくことも多いのだろう。 確かに、このように質問をしておけば、文句を言われる可能性は小さくなる。 客の選んだ道が工事で混んでいたとしても、自己責任だからだ。 「あなたは運転のプロなんだから、客に聞かずに自分で道を選びなさい。」 そんな返事をする客もいるかもしれないが、そういわれればしめたものだ。 その後には文句が言いにくい。 医療の世界にもこんな現象がすすんでいる。 医学教育で、クレームや訴訟を避けるためのテクニックとして、インフォームドコンセントが機械的に教えられるとそうなってしまう。インフォームドコンセントが文句を言われないための逃げの策にはなっていないのかとの視点が必要だ。 プロの選ぶ道と個人の好み。  個人の好みを大切にすることも大事だが、プロなら良い道を知っているだろう。 「運転手さんのお奨めの道はどういうルートですか?」 私の返事も最近は決まってこうだ。

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臨床パストラルケア第8回全国大会

11月12日―13日と名古屋で臨床パストラルケア教育研修センターの全国大会が開かれ、そこで講演をする機会を得た。キッペス先生が主宰する研究会の全国大会である。 http://www.pastoralcare-jp.net/pastoral/japanese/mousikomi/2005/zenkoku08/index.htm 昨年の今頃、東大のCOE「死生学の構築(リーダー島薗教授)」(http://www.l.u-tokyo.ac.jp/shiseigaku/)のもとで行われたフート教授の講演会で、キッペス先生と初めてお会いしたが、その後キッペス先生とは深い関係(?)になり、スピリチュアルケアを学んでいる。 私は、今まで一臨床医としてスピリチュアルケアにも関心と興味をもってきたが、その専門家ではない。この4月に医学部から看護医療学部に異動があり、終末期病態学を担当することになり、スピリチュアルケアの勉強を始めたばかりだ。 島薗先生や村田先生、フーバー神父などスピリチュアリティの専門家の中で私が講演をさせていただくのは気恥ずかしい思いもしたが、キッペス先生の依頼であれば断ることはできない。臨床医の立場から見たスピリチュアルケアをスピリチュアルケアの専門家あるいはそれを勉強している人の前で講演をさせていただいた。講演の後には、多くの方から共感や励ましの言葉をいただいた。 今回、私は、特にフーバー神父の講演を楽しみにしていたのだが、急にこられなくなり中止となったことは残念で…

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ブログ9ヶ月 自由の広場

10月はずっと雨模様であったが、11月になり、ようやくすがすがしい青空の日が続いている。私のパソコンも新しいものに乗り換えて、10月のトラブル続きがウソのようだ。 毎月10日は、ブログの開始の記念日としてこのスペースを自由の広場として開放している。どんなコメントや質問、話題提供でも結構。ご自由に書き込んでください。 最近記事のアップがやや遅れ気味であるが、書きたいと思うことは貯まってきているので、徐々にアップしていきたいと考えている。 MELITともども、これからもよろしく。

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帰国

昨日、ルフトハンザ機によりフランクフルトから関西空港に着き、フランス・ドイツでの癒しの研修旅行より帰国した。 宿泊には、マリアフリーデンのエイズホスピスでの宿泊施設、スツッツガルトの修道院の宿泊施設、アウグスブルグの神学校の寄宿施設などを利用したため、ドイツ滞在中に殆どインターネットにアクセスができなかった。 朝の6時30分には活動が始まり、夜も9時過ぎまで研修があり、バスの中でもその時間を利用して反省会などがあり、文章もほとんど書くことができなかった。 これから、ルルドを皮切りに研修旅行記を書こうとおもうが、とりあえずは、ルルドでの写真をアップした。左の下のアルバム一覧の中の癒しの旅に入っている。写真の方も徐々にアップして行きたい。

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肝と栄養の会

 昨日・今日と二日間、赤坂のキャピトル東急ホテルで肝と栄養の会が行われた。 肝臓病と栄養に関心のある医師や栄養士が40人ほど集まる、こじんまりとした研究会だ。 自由で活発な討論がしやすいようにと、あまり偉い教授連は入れずに第一線で働く若手ばかりで集まった会であるが、若手であった世話人も、そのまま年齢が9歳移行しており、もはや若手ばかりとはいえなくなってしまっている。 それでも、今構成メンバーはお互いに友好的であり、和やかに会話や議論が進み、私にとっても年に一度の集まりを楽しみとしている会である。 会の初期からの世話人のお一人に、このブログをいつも読んでいると言われて、恥ずかしいやら、うれしいやら。 ところが、そのような人でも中々コメントに書くのは躊躇されているようで、ROM(read only mennber)に徹しているそうだ。コメントをいただいている人以上に、読んでいただいている人がいることを改めて実感した。 その人から、メリットMELITがチョッと硬すぎるのではないかと、苦言を呈された。確かに、メリットはやや公的な性格を持ち始めているため、中々、そこには軽い冗談が書きづらい。 執筆陣もそれぞれに緊張しながら書いており、執筆陣の間でも、こんなことは書かないほうが良いとか、こういう書き方は気をつけた方がよいなど、お互いに監視しあっている。 私は、メリットももう少し肩の力を抜いて、サロンに集まるような気楽さで、医療の情報を集めたり、とらえ方、考え方を学べるような場…

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浅間山と雲

浅間山の麓でテニスをした。  暑い東京から離れての高原での娘達とのテニスは快適であったが、それ以上に柔らかく美しい山の上に広がる雲に眼を奪われた。 休みをとっては、浅間山とジーコとドラを撮ってばかりいると顰蹙(ひんしゅく)をかってしまった。

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応援歌

最近、やや夏ばて気味で記事のアップが遅れていますが、そんな時期にウェブリブログ(biglobeのブログ)のトップページに今週のお勧めブログとして紹介されました。https://webryblog.biglobe.ne.jp/ ウエブリブログの開発担当者のブログにもお勧めブログとして紹介されています。http://osusume.at.webry.info/200508/article_9.html また、介護福祉系のブログ総合リンク集 Helper Town http://tryhost.net/~care/cgi-bin/mt/archives/2005/08/post_287.html にもこのブログとMELITを紹介していただきました。 このような紹介記事により新しい仲間が増え、このブログとMELITがますます活発な交流の場になることを念願しています。 どうかお気軽にコメントを書き込んでください。

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ブログ6ヶ月  自由の広場

2月10日にブログを開始してより、丁度半年が経過した。6ヶ月の間に2万件をこえるアクセスがあったことは私にとっても驚きであったが、何よりもこのブログを通じて色々な人と出会うことができたことに感謝したい。そして、その人たちとの協働作業により念願のウェッブサイトMELIT(http://melit.jp/)を立ち上げることができたことも大きな収穫である。 さて、MELITとこのブログとの関係性についてまだ迷っていることも確かであるが、最初に立ち上げたインターネット上の私の島(基地)として、このサイトも続けて行きたい。これからは少し私的な内容をこちらのブログに、公的な内容をMELITのブログにとすみわけを考えている。 7月中旬から期末試験や成績の評価などで時間がとれず少しアップが滞っていたが、これからは少し時間的にも余裕ができるため、定期的なアップを続けて行きたい。 自由の広場はこのサイトに集まってきた人の親睦の場として提供している。ただし、ここでの会話には、あくまでも自由に楽しくが目的であり、他人に返事を強要することのないようお願いしたい。そして、他人を不快にさせる表現をとtったり困惑させる人には、ご退場を願うこともあることをご理解いただきたい。

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米国の医療を見本にして良いのか

日本の医療は米国を手本に追っかけています。医学界のトップにいる人も米国で学んできた人です。米国への医療の留学や見学も後を絶ちません。しかし、それは一面の良い点だけを見てきたものです。私は、米国を追いかけることを危惧します。 「患者の生き方」より ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日本の医療はこれからどこへ向かうのか  米国の医療をまるで理想の医療であるかのように考えて、日本に導入することを、そして米国の医療に追いつき追い越すことを、夢見ている人がいます。医療に限らず、米国のやり方が最も進み最も良いと考え、それに統一化することをグローバリゼーションという言葉で正当化する動きがあります。 しかし、果たして米国の医療は、世界で医療の手本となれる程、よい医療を実現しているといえるでしょうか。 米国の医療を国全体として見る時、私は決して成功した医療とはいえないと考えます。米国の医療は、膨大な費用がかかり財政的に破綻をきたしています。保険会社がつぶれたり、大きな病院が合併したりと大きく揺れ動いています。しかも、米国では20パーセントの人には保険がなく切り捨てられており、まともに医療を受けられない人がいる上での話しなのです。  日本人が留学したり見学をして、学んでくる米国の一流施設での医療は、経済的に恵まれた人が受けることのできる、途方もなく高額な医療です。医師の数、看護師の数、コメディカルの数、設備、病院の空間、教育への時間のとり方、スタッフの数…

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セカンドオピニオンを求める先の医師をどうやって選択するのか

 セカンドオピニオンをえる時に、どの様な医師にかかるべきでしょう。セカンドオピニオンの目的は、まず安心をえるためです。もう一つは、治療法を自分で選択するためです。  安心のためのセカンドオピニオンは、最初の病院で治療を受けることをほとんど決めており、方針もほぼ決まっています。最終的には自宅から近い病院で治療を受けたいけれども、そこでの診断や治療法が間違っていないかを確かめるために、○○がんセンターでの意見を聞きたいなどという場合です。 この目的であれば、余り、ズバズバと言う医師のところへ行けば、かえって不安になります。安心のためであるなら、セカンドオピニオンを専門医ではなく、かかりつけ医や総合的な判断のできる内科医に相談し、病状や治療方針を聞き、解説してもらうのも一つの方法です。  相談の際に生じる一つの問題は、手術や治療を受ける予定の医療機関のレベルが、セカンドオピニオン医には解らない場合のあることです。そして、実はどの治療法を選ぶべきかどうかは、病院によってある程度異なります。 肝臓がんに針をさしてラジオ波で焼く技術(RF)に優れている施設もあれば、開腹手術の大変上手な外科医がいる病院もあります。あるいは、外科医が腹腔鏡下の手術を得意とし、より体に負担が少ない方法で、確実に腫瘍を取ることが可能な場合もあります。  針をさす治療では、胆道や血管を傷つけたり、感染や合併症を起こす場合があります。しかし、合併症に対処するチームが充実していれば、そのために事なきを得ている…

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セカンドオピニオンで開腹をまぬがれる

セカンドオピニオンを求められても、一番目の医師の下でどのような根拠でそう判断されたかが重要です。実は、2番目の方ががんを見落とす場合だってありえるからです。そうであれば、2番目の医師は一番目の医師の情報と総合的に判断する方がより確かになります。 私のところに胃がんだといわれて相談に見えた患者さんがいました。その病変ががんでないというためには、それなりの慎重さが求められるのです。 患者の生き方より ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 開腹手術をすすめられた患者さんの顛末 私の知り合いNさんは、通っている病院で内視鏡検査を受けました。その結果を聞きに言ったところ、「胃がんだったから、入院のうえ開腹手術が必要です。」と言われたというのです。 Nさんより相談を受けた私が、早速、内視鏡検査を再検したところ、胃の折れ曲がるところの胃角部に、潰瘍を繰り返した跡のひきつれが集まっています。粘膜もやや凹凸が強いのです。 その部位の組織をとり、病理検査に出しましたが、「異型性のある細胞」であるとの病理医からの返事でした。私が病理のM先生に直接相談に行くと、「胃がんとは言えないけれども、あやしげな細胞は確かにある。もし他の病院でがんと言われたのなら、やはりその組織を見なくてはならない。」との意見でした。  M先生の意見に私も同意し、Nさんにそう伝えました。程なく、前にみてもらっている病院から病理組織が送られてきました。送られてきた標本を詳細に観察し…

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何のための法律か 未成年の飲酒について

NEWSというグループの一人が18歳にもかかわらず酒を飲んで酔っ払い補導された。そして、一緒に飲んでいたフジテレビのアナウンサーまでがマスコミでバッシングにあっている。処分が甘すぎると、国家公安委員長まで登場だ。 一体この法律を世の中の人はどこまで守っているのであろうか? 高校を卒業し、大学生になれば飲酒をすることは、日本の社会では公に認められていると私は思っている。もしこの法律を厳格に適用するなら、大学の新入生歓迎会は全て法律違反になるであろう。それに同行した20歳以上の成人は、全て責任をとらされ、処分されるべきというのだろうか? 今回のこの事件をめぐって、フジテレビのアナウンサーへのバッシングが続いているが、バッシングしている人は、20歳になるまで飲まなかったのだろうか?あるいは、20歳以下のひとと一緒に酒を飲んだことはないのだろうか? わたしは、このような社会に受け入れられていない、あるいは守られていない法律の改正そのものが議論されるべきだと思う。高校を卒業した時点で飲酒を認めることが、むしろ法律の尊厳を守るためにも必要ではないか。そのような議論が全く出てこないところに、マスコミの偽善を感じる。 今回の事例は18歳ということであり、高校を卒業しているかどうかは私には解らないが、20歳の設定では高すぎると思う。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050720-00000018-spn-ent

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診療録(カルテ)はそのまま第三者に理解できるか?

都立病院を始めとして多くの病院で情報開示をうたい、情報開示はもう既に時代の大きな流れになっている。ただし、医療の現場では、まだまだ十分に対応ができているとはいえない現状がある。 つまり、情報開示をスムースにするためには、カルテは第3者が見ても解るようなものであることが前提条件になるが、必ずしもそうはなっていない。診療者のメモ程度になってしまっていたり、書いた本人にしかよく解らない内容の場合も多い。内容の問題だけでなく、読めない字であることも多い(これは私も含めてですが)。 それがそもそもいけないと言われるかもしれないが、事はそれ程簡単ではない。実際には診療録を十分に書くだけの時間をとれないというのが医療の現場にいる者の本音だ。つまり、日本では余りにも多くの仕事が医療者に課され、記録にまで手が回っていないのだ。 例えば、病床あたりの医師や看護師の数は、日本は米国の5分の一から7分の一程度しかいない。その人数で同じ事をやろうとすれば、どこかにひずみは生じる。それでは医療者数を増やせばよいかというと、人を増やせば必ず医療費は高騰する。日本の医療は世界的にみても安価な費用で済ませていながら、比較的高いレベルを維持しており、そのためには色々な面で犠牲にしていることも多いのだ。 犠牲にしていることの一つに、診療録への記載があげられる。あるいは、患者さんとの会話だ。研修医には、患者さんのベッドサイドにはよく行き、診察し会話もしているのに、診療録の記載がおろそかな場合がある。一方、患者さん…

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セカンドオピニオンの際には 必ず紹介状をもらう

何よりも大事なことは、Ⅰ番目の医師によく聞くことですが、次に大事なことは紹介状をもらうことです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 受け持ち医に紹介状を書いてもらうために セカンドオピニオンを求める際には、今の主治医に紹介状を書いてもらうことが何よりも大切です。それがなければ、セカンドオピニオン(第二の意見)ではなく、セカンドコンサルテーション(第二の診察)になってしまいます。紹介状なしで来られると、今までの主治医(前医)により行われた検査を繰り返すことになります。 それは、患者さんの体にとって負担であるし、日本全体の医療経済を考えても無駄になります。 前医に内緒で紹介状も持たずにくるのは、おそらく前医に遠慮しているためでしょう。患者さんや家族は、前医で聞いた話を何とか伝えようとしますが、それでは医師としての責任ある意見の出しようがありません。 医師としてきちんとした判断を下し伝えるためには、根拠あるデータが必要です。人からの伝聞の話を頼りに病状を判断したり、治療法について意見を言うことは、誤解を生じ、間違える可能性も大きいのです。それでは単なる身の上相談となってしまいます。 最近、私も受け持ちの患者さんから、他の医師によるセカンドオピニオンを受けたいから、と紹介状を書くことを求められることが、時々あります。最初の頃、慣れないことでもあり、自分が患者さんから信頼されていないのか、と戸惑っていました。しかし、今はそれが普通のことと思…

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